静電気…
バッチバチくるし、髪の毛もエライことに…
怖いことに、薄毛や抜け毛の原因にもなるみたいです(゜o゜)
静電気の仕組みを少し…(ご存知の方もいらっしゃるのですが、元々理系なもので、簡単に話しますね)
物質の多くは元素、または集合体の化合物であります。
細かいことは置いといて、元素(原子)は原子核の中の陽子と電子でできており、陽子は+の電気、電子は-の電気を帯びています。
通常その2つの数は等しいので電気的には偏りなく釣り合っています。
ただ、電子と言うのは他の原子に移動しやすく、出ていけば+に、流れ込んでくると-に偏ります。
ここまではいいでしょうか?図にしますね↓↓
移動すれば、電気を帯びるわけですが、
ここで、移動って??なんでおきる???
物質と物質を くっつける
こすり合わせる
衝突
引きはがす など
すると、電子が移動します。
そして、この性質は物質(素材)によって異なり、電子を放出しやすいもの、受け取りやすいものとがあります。そして、電気を帯びることを「帯電」というのですねぇ。
帯電は基本、電気を流しにくいもので起こりやすいです。(電気が動かないので、静電)
帯電してしまった電気はどうすれば?
んーーーーー・・・どこかに触れて、電気を流さないと帯電し続けます。
つまり、放電ですねバッチバチ来るやつです。
逆に言えば、流しておけば帯電しないわけだね。
これです。乾燥してる時期に静電気が!!!!ってやつ。
ピンっときましたか?水です。
水分は、電気を通しやすいのです。ので、水分があれば、放出してくれるので帯電しにくいってわけですね。
すこーし話を戻して、物質(素材)によって電子を放出しやすかったり、受け取りやすかったりのこと、
衣類や、身近にありそうなもので調べてみました。
よ、読めますか?みえますかね・・・
この、+と-の差が大きいほど、静電気を起こしやすいのです。
例えば、ウールのニットの下は綿の下着を、アクリルニットの下はポリエステルのヒートテックを、とすれば静電気は少ないかも。
スカートと、ストッキングの素材は?
髪の毛です。髪の毛とは何が近いでしょうか?こんなん見ちゃうとマフラーなんかも気になっちゃいますね…
まずは、静電気の仕組みと、予防策でした。
次は対策編で。